次郎のFTWinWDW備忘録【D3-2】Epcot①
2018.05.13 Sun AM
初っ端からトラブルに見舞われたものの、最高に楽しいMKBPを終えた次郎夫妻。
朝早くから堅苦しいドレスで体力を奪われた奥さんは、そのまま部屋でしばらく休む事に。
一方私は
そんなに疲れてないし体力的には多分大丈夫だろうから、完全アウェイな環境でお一人様行動してみたいな
と思い、着替えてから午後からの予定地であるEpcotに向けて出発したのです。
…
この判断も結果的には失敗だったんですけどね…w
※
2018年5月13日
HAPPY MOTER's DAY
この日、WDWには大きな変化が起きていました。
※
陽射しがとても強かったのですが、今回日傘は(アメリカで日傘は浮くと聞いていた為)持ってきていなかったので、陽差し対策に長袖を着てエプコットに向かいます。
これがまず後悔①
どんだけ浮こうがなんだろうが、日傘は絶対あった方が良いです。
あと、雨が降った時アメリカ人は傘をさす人よりもレインコートというかレインポンチョを使う人の方が圧倒的に多い。
レインコートは勿論傘もWDW内に売っていますが、折り畳み傘しか売ってませんでしたし普通に濡れます。
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エプコットのエントランスは、バス停からちょっと歩いた先にあります。
個人的には、バス停からエントランスまで一番歩いたような気がします。
私がエプコットに着いたのが確か10時前。
もうゆっくり入れるだろうと思ってエントランスに近付くと、なんと荷物検査の長蛇の列!!!
なんだこれ!
と思ってよく見てみると
手荷物検査の窓口が他のパークに比べて極端に少ない!
1人に凄い時間が掛かるから、更に進みが遅い!
エプコットには計3回行きましたが、空いてる日なんて1度もありませんでした笑
ただ、ノーバゲッジ(手荷物なし)のエントランスはノーストレスで入場していたので、エプコットに入る時はスマホをポケットに入れてマジックバンドをして、カメラを首にかけて入場すると良いかもしれませんね(*´ω`*)
※
20分くらい待って漸くエプコットに入場しましたが、この時点で若干疲れてます笑
そして入場してすぐ目の前に見えるのが、エプコットの象徴である
デカい球体!(名前は知らないが、中はアトラクション)
そして植物でできたミキミニグプル!
凄い写真映えするオブジェだ…
なんて考えながら写真をパシャパシャしていたら、ファミリーで来ていたらしいゲストから写真を頼まれました。
良くある家族写真だったのですが、お母さんと思われる方が白い花を持っているのに気が付きます。
そういえば、周りの女性の多くが白い花を持っているのが目に付くなぁと無意識に考えていましたが…
今日母の日じゃん!
と、こんな所で思い出しました笑
この日はエプコットしか行ってないため他のパークの事は知りませんが、恐らくエントランスで白のカーネーションを配っていたのだと思います。
お母さんらしい妙齢の女性の方ほとんどが、一輪のカーネーションを持っていました。
素晴らしいサービスだな
日本には無いおもてなしだな
と、感動したのを覚えています。
※
一通り写真を撮った後でいよいよこの巨大オブジェ(というかアトラクション)の下を潜ろうと歩いていると、すぐ近くでデイジーが整列グリをしているのを発見!
初めて一人でのグリーティングにドキドキしながら並びます。
まず、一人で並んでいる人が私しかいない。
更に男が一人なんて…笑
待ち時間は15分ほどでほとんど並ばず、拙い英語でご挨拶。
公式さんにはツーショットを撮ってもらって、私のカメラではデイジーのワンショをいただきました。
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この日のファストパスは
・IllumiNashions:Refrections of Earth
・Meat Disney Pals at the Epcot Character Spot
この2つ。
前のブログでも書きましたが、ファストパスは同じ日に取る事ができないアトラクションがあり、私たちがエプコットで乗りたいと思っていた
テストトラック
ソアリン
は、イルミネーションズを取ると同時に取得できないアトラクションだったので別日に持ち越しです。
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デイジーとのグリを終えると奥さんと合流するまで特に予定はないので、取り合えずエプコットを一周する事にしました。
…これが後悔②
エプコットはとにかく広い!
私は日常的に歩くのが速い方なのですが、その私が普通に歩いてとりあえず1周するのに裕に30分以上は掛かりました。
空気は湿気を多分に含んでおり、ジメジメして本当に暑い。
すぐに体力を奪われます。
しかもこの日は午後からずっと雨が降っており、傘を持っていなかった私は傘を購入(してもスコールみたいな雨だから結局濡れるし、靴は中までびっしょり…)。
この日の途中から完全にバテてしまったので、MKBP後に私も奥さんと一緒に休んでおけば良かったなと後悔した1日でもありました。
体力に自信のある方も、MKBP後は少し部屋で休む事をお勧めします。
※
エントランスでガイドブックをもらい忘れた私は、とりあえず有名なワールドショーケースを目指して適当に歩き始めました。
大きな湖の周りに11か国のパビリオンがあり、各国の料理を食べたり特産品を見たり買ったりすることができる…
私がWDWのエプコットと聞いてまず思い浮かんだのがこのワールドショーケースだったので、奥さんと合流する前に1周だけしてみる事にしたのです。
結果的に、1周したせいでだいぶ体力を奪われてしまったんですけどね笑
※
道なりに歩けばワールドショーケースにたどり着くだろう…という安易な心持で、エプコットを歩きます。
途中で適当に写真を撮りながら歩くのですが、「マウスギア」というお土産屋さんはとても広くて種類も豊富なので、見ているだけで楽しくなりました。
私が滞在していた日程のエプコットでは
フラワー&ガーデンフェスティバル2018
というイベントを開催中で、至る所に関連グッズが売っていたり装飾がされていました。
マウスギアを出てから10分くらい歩いて、ようやくワールドショーケースの湖に辿り着きました。
正直、この時点で結構疲れています(´Д` )
ここからが本番で、私は時計回りで巡る事にしました。
ガイドブックがないので近くを通ってもどの国のパビリオンか分からない事が多く、メキシコと中国が辛うじて分かったくらい笑
まずは大きな鳥居が目印の日本館を目標に歩きます。
日本館も結構遠かったですね…
左回りの方が近かったかもしれません。
日本館は、五重塔と戦国時代の城の様な建物・厳島神社を彷彿とさせる、湖に立つ鳥居…で構成されています。
外観だけで言うと
「外国人がイメージする古き良き日本像」
という感じです。
フジヤマ!ゲイシャ!サムライ!ニンジャ!アニメ!マンガ!ポケモン!
進撃の巨人やナルトのコスプレ衣装とか売ってたし、やはり海外から見る日本はそういうイメージなんでしょうね。
駄菓子やカップ麺も売っていましたが、普通に高いです。
あとこれも今思い付いたのですが…
どこのパビリオンも、女性キャストさんが圧倒的に多かったです。
そう言えば私は、一番長く滞在した日本館で男性キャストさんを見かけなかったような気すらします。
日本館キャストさんの服装も日本の和食レストランで見かける簡単な着物で、雰囲気がありました。
そして日本館をぐるりと一周した私は、やってみたかった事の1つである
日本館で日本食を食べる
を実行する事にします。
日本館にはいくつかレストランがあるのですが、私が今回赴いたお店は
桂グリル
奥さんと特に昼食をどうしようだとか相談をしていなかったのですが、お腹が減った…というよりも、アメリカ…というかWDWの日本食はどんなものなのかという好奇心がありました。
日本館には他にも
鉄板江戸
東京ダイニング
といったレストランがあるのですが、日本で下調べした時に要予約みたいな事が書かれており、また値段も決してリーズナブルとは言えないので、奥さんを除け者にして1人で入るようなお店ではない…
でも日本食は食べてみたい…
という事で、桂グリルを選びました。
レストランの中は正直狭いのですが店外にテラス席もありますし、現地の人は基本的に食事が終わるとすぐに離席するので、イスやテーブルはすぐに空きます。
私が入ったタイミングはちょうど11時過ぎでオープンして間もなかったのか、お店は空席だらけでした。
先に荷物をテーブルに置いて席を確保後、カウンターに並びます。
どんなメニューなのか興味津々でしたが、特段めずらしいメニューはありませんでした笑
一通り見て「これが食べたい」というものは無かったので、無難にカツカレー(多分チキン)を食べることにします。
WDWに来て初めての商品注文…
うまく話せるかどうか、ヒヤヒヤしながら列に並びました(ちなみに待ち時間はほとんどなく、ものの5分で注文できます)。
キャストさんはパッと見、明らかに日本人…!
しかし、ほかのゲストはすべて英語で注文しており、キャストさんも流暢な英語で対応しています。
…そもそも最初から日本語で注文するつもりは無かったのですが、とりあえず英語で注文することにします。
”Hi,could I get カツカレー and hot coffee ?"
「すみません、コーヒーは置いてないんですよ」
それはもう粉う事無き日本語で、爽やかに応じてくださいましたwww
こんなところで日本語が聞ける事の驚きと嬉しさと、一発で日本人と看破されてしまった恥ずかしさに耐えながら、そのまま日本語で注文します。
そのキャストさんのネームタグを見ると、普通のネームタグの下に漢字で「日本語」と書かれたバッヂみたいな物が付いていました。
他のどのパビリオンでも同じ様なバッジを付けたキャストがいたのですが、要するにそのパビリオンの母国語を話せるキャストには、そう言った目印が付いているみたいです。
そのキャスト数も結構多くて、日本館ではほぼ全てのキャストさんが(見た目)日本人で、日本語対応バッヂを付けていたように思えます。
日本語が恋しくなったら、日本館で買い物をしてキャストさんとの会話を楽しむのも良いかもしれませんね。
まさかWDWで日本語が通じる場所があるとは…
という不思議な気持ちを胸に食べたカツカレーは、普通のレトルトカレーの味でしたw
カツは少しパサパサしていましたが、「テーマパークのカツカレー」と言う感じの味です。
※
少し休憩をして、そのままワールドショーケース1周を続けました。
もうね、本当に暑いの!
暑いというか、湿気がすんごいんですよ!
拭っても拭っても滲み出る汗に悪戦苦闘しながら何とか湖1周を終えた私は、奥さんと合流の時間が近づいていたのもあってエントランス付近に戻ります。
この時、一緒にWDWに来ていた友人から
「トーキングミッキーが、サイレントになってる!」
と連絡をもらいました。
あぁ、やっぱり昨日が最終日だったんだなあ…
と寂しい気持ちになった反面、昨日一昨日と会えて良かったなあという満足感もありました。
そうなると、噂では「WDW全てのお顔が変わる」という事だったので、今日私たちがファストパスを取っている
・Meet Disney Pals at the Epcot Character Spot
ここで会えるミッキーとミニーのお顔も変わっているという事になります。
ここではミッキー・グーフィー・ミニーの順で3人とグリーティングすることができるのですが、噂を確認しようとグリのエントランスまで行ってみると
まさかの90分待ち!!!
嘘だろ…
日本以外のグリはそんなに待たずに済むものなんじゃないのか…!?
と思いましたが、この待ち時間の長さがニューフェイスに変わったことの証明なのかもなあ…という何の根拠もない自己完結をして、涼むためにその向かいの建物に入ってみると
いるじゃないですかベイマックスが!!!
ベイマックスここにいるんだ!
と嬉しくなって、すぐに並びました。
待ち時間は結構長くて、40分くらいは並んだでしょうか…
私の番になって荷物を置いてから、ベイマックスと初めましてのグリーティング!
両手を広げてハグしてくれるんですが、完全に埋もれてしまいます笑
トーキングミッキーとハグした時は口を動かすモーター音が印象的でしたが、ベイマックスはエアー感がすごかったw
ふんわりしてるし、WDWでハグした時に一番癒されたキャラクターです♪
あと、写真見てもらえれば分かるんですけど
ベイマックス瞬きするんですよ!!!
キャストさんにツーショットの写真を撮ってもらった後、自分のカメラでベイマックスのワンショをお願いしました。
ベイマックスのワンショを撮るゲストはその時は私くらいしかいなかったのですが、縦ではなく横でワンショを撮ったのも、私自身初めてかもしれません笑
壁に貼られているポスターの日本語が、サンフランソーキョーを感じさせます。
※
ベイマックスのグリが終わった後で奥さんと合流し、その足で先ほどの噂を確かめに、ミッキーとミニーに会いに行くのです…