次郎のFTWinWDW備忘録【D3-3】Epcot3-③
早朝のマジックキングダムでのポートレート撮影後に、エプコットを楽しむ次郎夫妻。
ゲリラ豪雨と強烈な湿度に体力を奪われて、休憩で入ったフードコートで事件は起こります。
※
奥さん「……
わたし
マジックバンド
どこやった?
」
まさかのマジックバンド紛失…
鞄をゴソゴソ…(´;ω;`)
ポケットをガサガサ…(´;ω;`)
カナシミと焦り顔で5分ほど探した後、それでも見つからないマジックバンド…
紛失した事実を認めざるを得ませんでした。
※
ディズニーホテルチェックイン時に渡されたマジックバンドは、前述したとおりWDW内で便利かつ重要なウェアラブルデバイスであり
・ホテルのルームキー
・フォトパス(オンラインフォト)のデータ受取デバイス
・クレジットカード機能(登録していれば)
この3つの機能があります。
紛失した際に一番気をなったのが3つ目の
「クレジットカード機能」
WDW内どのレジでも会計可能で、マジックバンドとクレジットカードを紐付けしておけば、会計時にマジックバンドを読み込ませて暗証番号を打ち込むだけで会計完了。
とても便利なデバイスなのですが、そんな便利端末が手元からなくなったからさあ大変!
マジックバンドを会計で使う際には暗証番号が必要なので多分大丈夫だとは思うのですが、それでも心配な事に変わりはありません。
最後に私が奥さんのマジックバンドを確認したのが、ヨロコビとカナシミのグリーティングQライン。
奥さんが一度腕から外して付け直しているのを覚えていますし、その後のグリーティング動画を見直しても奥さんの腕にはマジックバンドが巻かれています。
おそらくその後、雨の中でエプコットを歩いているうちに落としたものだと思われる…
というか、それしか考えられない。
その後、奥さんは落としたマジックバンドの対応を聞きにエントランス近くにあるゲストリレーションに向かい、私は今いるフードコートで荷物番という休憩を取らせてもらっていました。
私はかなり疲れてて机に突ッ伏して休憩していたような気がするのですが、それでも心は穏やかではありませんでした。
まさかマジックバンドを落とすという事は(当然のように)想定にも予想にも入っておらず、また渡米前にその対応法を調べもしなかったので、もしこれを読まれている方がいらっしゃいましたら、「万が一つ」「億が一つ」の可能性を考えて調べておいたら良いかと思います。
英語でのこういった対応は、落とした事実だけでも疲れるのに英語で説明しないといけないストレスもありますしね。
私も少し調べてみましたが、上記サイトに経験者様が貴重なお話とその際の対応を記入してくださっています。
旅立ちの前に一読二読しておくと、いざという時に慌てずに済みますね。
…ワタシタチモシラベテオケバヨカッタナー…
※
時間にして20分くらいでしょうか…
奥さんが帰ってきました。
マジックバンドは届いておらず、代わりにもらったというのが
コレ。
これは多分、ディズニーホテルを利用していないゲストのMDE(マイディズニーエクスペリエンス)のデータカードなんだと思います。
パークチケットデータやフォトパスデータ、ファストパスが記録できるようで、奥さんは
マジックバンドを落とした事を伝えてそれを失効してもらい、代わりにこのカードに奥さんのMDEデータを紐付けしてもらった
とのこと。
残念な事に…と言うか当然ですが、このカードはクレジットカード紐付けはできずまたホテルのルームキーにもなりませんので、一人でWDWに行ってマジックバンドを紛失した場合は、パーク内でマジックバンドを一度失効してもらい、ホテルに戻った後でフロントに紛失した旨を伝え、新しいマジックバンドを発行してもらわねば、部屋に入れません!
奥さんの場合は、私がいた事もありマジックバンドを再発行してもらう事はしなかったのですが、今考えると普通にそうしてもらった方が色々便利でしたね笑
旅の最終日に泊まったグランドフロリディアンでもう一度マジックバンドをもらったので、それが思い出の品になってます。
※
そうしてこの問題にひと段落着いた私たちは30分ほど休憩して、降ったりやんだりを繰り返す雨と闘いながらエプコットを歩いていました。
ワールドショーケースでは、メキシコ館でドナルド・ホセ・パンチート三銃士の全く人が並んでいなかったアトラクション
これに乗りました。
メキシコ館は降雨のせいもあってか結構な人でごった返していたのですが、本当に誰一人として並んでいません。
アトラクションとしてはスモールワールドの三銃士版みたいな感じで、のんびりと過ごす事が出来ました…
という記憶くらいしかないくらい疲れていたんだと思います笑
2018年5月のこの時、メキシコ館では「リメンバー・ミー」に登場するお祭りが館内で再現されており、暗い中で様々なメキシコ由来のアクセサリーやお土産が売られていました。
イルミネーションズが始まるまでの時間をここで過ごそうと、ブランブランとメキシコ館を散策していると、メキシカンハットを被ったアミーゴなドナルドのグリーティングが始まりました。
晴れた昼間はメキシコ館の外でやっているアミーゴドナルドのグリーティング。
雨が降っているせいかこの時間はまっ暗でせッまいお祭り広場の一角で始まったのですが、よく見ると結構な数の日本人が並んでいます。
皆一様にストロボを付けているのですが、メッチャ高い天井でバウンスできる壁もないこの状況でどうしたもんかと思っていると、ほとんどの人が直当てか、もしくは使わない撮影をしていました。
直当ては個人的に好きじゃないし、ISO上げるのもなんだかなあ…
まあミニーさんじゃないから失敗してもいいか…
という「疲れ切った思考は判断を大いに狂わせる」を地でいく設定で写真を撮った結果、真っ黒の写真が出来上がりました。
すぐ消しちゃったから写真も残していません笑
今なら思い出の為に直当ても辞さないところなんですが、早くイルミネーションズ観て今すぐにでも帰りたいという気持ちになってしまっています。
※
そんなこんなで本日のエプコットのメインイベントの時間になって、私たちは外に出ました。
イルミネーションズ!!!
ネットでエプコットを調べているとすごく評判の良い、ワールドショーケースの湖で実施される夜の水上ショー!
勿論ネタバレも観ずにこの日まで楽しみにしていたショーの一つです。
すごくスケールを大きくしたブラヴィッシーモ!みたいな感じでしょうか。
画像にも載っていますが、2019年9月でイルミネーションズも終わってしまったみたいですね。
確かに疲れ切ってはいたのですが、このショーを観るためにソアリンやテストトラックのファストパスを犠牲にしたので
どれだけ疲れていようとも!
たとえスコールであろうとも!
観ないという選択肢はない!
そんな心持でファストパスエリアに入ります。
幸いこの時間雨は止んでおり、降っていても小雨だったのでビデオカメラを出して撮影していきます。
ただ人気なショーであるため、柵の一番手前はすでに埋まっていました。
最前列で見たいなら、もう少し早く向かわなければいけませんでしたが、後の祭り。
思った以上にスケールの大きい花火のショーでした。
下調べもほとんどしていなかったので詳しい事はわからなかったのですが、どうやら地球の歴史を振り返るストーリーらしい。
地球の形をしたオブジェ(バージ?)に映像が流れたりそれが変形したり…というような流れですが、とりあえず花火の数と迫力がすごい(←語彙力)!!!
ゲストから近い位置でパイロが上がったりするので、迫力も満点!
先ほどイルミネーションズを「スケールの大きいブラヴィッシーモ!」と書いたのですが、ディズニーシーはエプコットみたいにしたかったのかな?と思ってしまいました。
過去や未来、人間の歴史と英知の結晶を詰め込んだエプコットという街と、ディズニーシーの雰囲気が似ていると思うのは私だけでしょうか。
ちなみにせっかく撮った映像ですが、暗すぎてピントが迷子になってしまい、全体的に残念な映像になってしまいました。
※
イルミネーションズが終わった後は素直にポップセンチュリーに帰りました。
当記事を書いているのはこの旅行から2年経った2020年4月なのでもう細かい事は覚えていないのですが、晩御飯はほとんどホテルのフードコートか日本から持ち込んだアマノフーズのドライフードを食べていたので特に変わったことはありません笑
次の日は午後からウェディングパビリオンでFTW!
早めに寝て明日に備える…というよりも、今日一日の疲れで入浴後はすぐに眠ってしまいました笑
さて、次のブログはいよいよFTW本番!!!
果たして天気は晴れるのか!?
何もトラブルなく終わるのか!?
終わらないのか!?
どうなんだい!?
次回
FTWinWDW