次郎のFTWinWDW備忘録【D4-3】WeddingReception
グランドフロリディアンホテルでの前撮り
ウェディングパビリオンでのFTWとポートレート撮影
これが終わると次に待っている…というか遂に(私達にとっての)メインイベントとなる
ミッキーマウスとミニーマウスと共に過ごすレセプション!!!
1日目はマジックキングダムでのブライダルポートレート(MKBP)。
このMKBPがやりたくて、フロリダでのFTWを選んだといっても過言ではありません。
そして2日目のFTW本番と、レセプション。
レセプションだと日本では”歓迎”の意味合いが強いですが、今回のような場では「ウェディングパーティー」よりも「ウェディングレセプション」の表記が多く”披露宴”という意味になるそうです。
※
レセプション自体はパッケージで入っているのでやらないという選択肢はないのですが、過去のブログでも前述したとおり
・キャラクターを呼ぶか呼ばないか
・どのキャラクターを何人呼ぶか
という事は選ぶ事ができます。
この辺の話は書いてると長くなってしまうので、もし興味がある方は過去の記事をご参照ください。
※
FTWをWDWでやるうえで2日目の一番楽しみにしていた、とっておきの時間です。
そのために無理を言って、タキシードのしわも気にせず大きなバックパックを背負い、一眼レフ2台とビデオカメラ1台、そして三脚を持ち込んだのですから笑
率直にヤバくないすか?
写真で見ても、とても滑稽な姿ですね。
タキシードと蝶ネクタイというフォーマルを、傘とカバンで崩してオシャレを演出したい訳じゃないんですよ。
ドレスとカジュアルのバランスは3:7ってところでしょうか?
カバンから飛び出てるのが三脚です
更に雨も降っていましたから、傘もさしていたので滑稽さが倍増です
傘は前日エプコットで買った、ミニーさん柄の折りたたみです。
しかも傘のケースは買った当日に無くしました笑
※
結局FTWやポートレートを撮っている中で止まなかった雨の中、傘をさしてリムジンに戻り、レセプションの会場であるコンベンションセンターに向かいます。
ここですね。
下見の時には行かなかった場所です。
コンベンションセンターはウェディングパビリオンのようにホテルとは別館なのですが、見学希望すればできたかどうかは置いておいて、別に見学しなくも良いでしょう。
ちなみに、ウェディングパビリオンはここ。
車で5分くらいの距離ですね。
オプションで馬車移動を選んだ人は、優雅な時間を味わえることでしょう。
屋根付きの建物入り口の前でリムジンを降り、入って直ぐのホールでは広い青空の天井にミッキーの気球がお出迎えしてくれます。
そこからまっすぐレセプション会場となる部屋に向かいました。
すごくどうでも良いのですが、どこをどう歩いているのか分かりません笑
こんな感じで、部屋の入り口のモニターには表示されていました。
部屋の大きさは、思ったほど大きく無かったと思います。
”天井が伸びてるのか…?それとも目の錯覚なのか…?”
の部屋より、少し小さいくらいでしょうか。
部屋の高砂に当たる正面テーブルには、ケーキと隣に私たちが持ち込んだミニーオーミニーのぬいぐるみがセットされていて、その反対側に新婦のブーケを置きました。
私は荷物を下ろして、部屋全体が移るような位置に三脚とビデオカメラをセットし、部屋を出て入場に備えます。
これで準備は完了です。
※
ちなみにこの場にいるのは
新郎新婦
友人
アライさん
カメラマン2人
介添兼司会の女性1人
ヴァイオリニスト1人
ここに後程、ミキミニが祝いに来てくれます。
余談ですが、この部屋はビックリするくらい暗いです。
天井がそこそこ高いのに照明が暗い、そして窓も一切なく、撮影環境としては最悪。
カメラマンの2人も、ストロボはディヒューザーを付けての直射です。
動画を見返してて思ったのですが、撮影環境として
「ミトミ」
が近いかもしれません。
ミトミの部屋の天井を高くした感じ…かな?
影を付けたくなかったら、天井バウンスというよりも地面バウンスの方が現実的かもしれません。
私達の写真を撮ってくれて友人も、難しい環境下での撮影でした。
(度々リック氏に、勝手にストロボの角度を直されていたねw)
本当にお疲れ様でした、ありがとう!
新郎新婦がこの部屋で、自分達のカメラでミキミニを撮影する事は無かったし、撮影しない方にはどうでも良い事ですが、撮影した時の環境は部屋より明るい廊下なので安心でした。
※
レセプションの流れを先に書きますと
新郎新婦入場(BGMあり)
↓
チアーズ!(BGMあり)
↓
ミキミニ登場(ミッキーマウスマーチ)
↓
ケーキカットとファーストバイト
↓
ダンス(これが恋かしら)
↓
ミキミニからのプレゼント
↓
廊下に出て撮影タイム
↓
ミキミニとお別れ
↓
新郎新婦の最後のブライダルポートレート
↓
リムジンでホテルへ帰る
こんな感じです。
ミキミニが帰るまでの時間が、ざっと30分くらいかな?
※
ヴァイオリンの音楽とともに扉が開き、新郎新婦入場です。
特に変わった事はありません。
予め注がれていたシャンパンで乾杯し、グラスを重ねているシーンの写真撮影が終わったあたりで
いよいよミキミニの登場です!!!!!
ヴァイオリンで軽やかに奏でられる”ミッキーマウス・マーチ”
そして、新郎新婦とは違う扉から、手を繋いで登場するニューフェイスのミッキーマウスとミニーマウス!
…
……
………
今だからこそ
この超個人的な、チラシの裏にでも書いてろ!的なブログだからこそ
あえて言おう
ミキミニがニューフェイスに変わったなんて、聞いてませんけどオォオォオォォ!!!!!?????
当時はようやくこの衣装のミキミニに会えた事でとても嬉しかったし、ニューフェイス自体にも見慣れていたから良かったのですが、旧フェイスが好きな人からしたらこの悪い意味でのサプライズは、もしかしたらショックすぎてその後の写真に写る顔が死んでしまうかもしれません笑
アライさんからは、打ち合わせの段階で旧フェイスと聞いていましたから。
正直言うと、私も(特にミッキーは)旧フェイスの方が好きなのですが、前日にトーキングミッキーがいなくなったり、パーク全体でミキミニが一律ニューフェイスに変更されたので、この時ミキミニをみた瞬間納得したと言えばそうなのかもしれません。
せざるを得なかったとも、言えるかも笑
こういう大きなところでも、小さなところでもアメリカンなカルチャーギャップを味わう事ができます。
せめてアライさんが予め教えてくれてればなあ…
教えてもらってどうなる話じゃないけど、その場で要らぬ気持ちに心を波立たせないで済みますよね。
「実は昨日から、FTWにきてくれるミッキーちゃんとミニーちゃんはお顔が変わったそうです」
(アライさんのミキミニのこの呼び方、とても好きです(*´ω`*))
そうアライさんから聞いたのは、全部終わった後でした。
勿論、質問したのは私です。
聞かなければ教えてくれなかったと思います。
マジかあ…
というのが当時の率直な気持ちだったと思いますが想定の範囲内ではありましたし、私たち夫婦にとっては、当時も今でもそこまで引きずっているかと言われればそんな事は無く、割とどうでも良い話です笑
私が結構辛辣にこのような内容を書いているのは、もしフロリダでのFTWに興味がある人がこのブログを読んで「WDWでFTWをしたい」と思って実行するときに、このような事例がある事を知っておいてほしいからです。
だから
聞きたいことは全部聞く!
不安があったらアライさんに話す!
やりたいことはやりたいと全力で言う!
(↑それでもできない事はもちろんあるw)
という事を誓って、渡米してほしいです。
特に、私のように海外旅行が初めての人はなおさら。
決して安くないお金を払い、2人だけで挙げる海外での結婚式と披露宴。
後で笑って話せればよいのですが、良くも悪くもストレスは凄いはずです。
花嫁は特にね。
後悔の無いように、最後まで無事に、なんの禍根も残さず終えられるように、あえて強めの言葉を使って、読んでくれている未来の花嫁花婿に伝えます。
書いてて思ったすごい脱線してる。
すごく幸せじゃない話してる笑
でも、幸せになるためだからね。
しょうがないね笑
でもね
これだけじゃないのよ
私達が今回のFTWで、アメリカンなカルチャーショックを悪い意味で感じた事www
この内容は、次々回の記事で触れる予定です。
※
新郎新婦で乾杯した後にミキミニが登場し、まずはハグで挨拶します。
次にやるのはケーキカット。
舞浜で参列させていただいたアンバサダーホテルのFTWがどうだったかは覚えていませんが、今回は新郎新婦とミキミニの4人でケーキカットします。
新婦側にミッキー
新郎側にミニー
ミキミニには新郎新婦それぞれの腕に手を添えてもらって、入刀。
ちなみにこのケーキは実際に部屋に持って帰れるケーキで、メッチャ固いです笑
ソシテメッチャマズイデス...(コジンテキニハ)
ケーキカットした後はそれをスプーンですくって、お互いの口にファーストバイト。
スプーンの大きさは普通サイズです。
そして1人ずつではなく、同時にです。
両隣でミキミニはすしざんまい!
写真を振り返るに、この後新郎新婦はmouth-to-mouthしています(あんなに嫌がっていたのにw)
おそらくリック氏の掛け声でしょう笑
両隣でミキミニは両目を隠しています(超かわいい)
ケーキカットの後はダンス!
まずは新婦とミッキー、新郎とミニー
次に新郎と新婦、ミッキーとミニー
BGMはシンデレラから「これが恋かしら」
まさにそれなッ!て感じの選曲ですね。
ダンスっていうよりも手を繋いで揺れてるだけの様な感じなので、私のような社交ダンス未経験者も安心の、初心者ステップ4ビートです。
ミキミニが躍っている間、新郎の目線が結構な割合でミキミニに向かっているのが笑えるところです。
撮りてぇ…
というのが本音だったと思います(本当、新婦に怒られそう)
撮ったところで暗いから、現像に耐えられない写真を量産するのは目に見えています。
2枚目の写真がとても面白くて笑
ミニーさんにできるだけ密着したい新郎
ミッキーに恐れ多くて密着できない新婦
あと、新郎の背筋の良さ...というか、反り具合はこれを見た友人達に笑ってもらえました笑
※
ダンスが終わり、部屋で過ごす最後のイベントは、ミキミニからのプレゼント。
ミッキーからは、ミキミニのサインが入った結婚証明書。
ミニーからは、FTW仕様の缶バッジ。
証明書と缶バッジを持って、4人で記念の1枚!(ソレモステキダネッ!)
そして今回、私達からミッキーとミニーへのプレゼントを用意していたのでこの時間を使って贈呈します。
目隠しして待つミッキーちゃん可愛い(*´ω`*)
今回は日本からのお土産ということで
お箸(TDLで購入)
手ぬぐい(TDLで購入)
ミニーオーミニーのぬいぐるみバッジ(グランドフィナーレのコスチューム)
を、それぞれにプレゼントしました。
プレゼントを入れたショッパー、2017夏祭り仕様なのがなんとも懐かしい笑
1年経って、ようやく届いたプレゼント。
喜んでいただけたようで何よりでした。
友人とミキミニと、思い出の1枚(*´ω`*)
※
この後は場所を廊下に移して、写真撮影の時間です。
レセプションの部屋からミキミニが入ってきた扉を出ると、大きな中庭に面した廊下へ出ました。
メッチャ明るい!(という事は雨も止んでる)
天井も高くなく、窓からのサイド光がきつい事もなく、撮影する環境としては最高です。
まずは4人で写真を撮ります。
ここで、アライさんに予めお願いしていた撮りたい構図…というか希望していたポーズで撮っていただきました。
新婦の希望は
”ミッキーとの2ショットで、ミッキーが跪いてプロポーズ”
”ミキミニに挟まれて、両頬からチュー”
最初に新婦とミキミニ。
次に新婦とミッキー、新婦とミニー。
次に新郎。
新郎の希望は
”ミニーとの2ショットで、新郎が跪いてプロポーズ”
”ミッキーと2ショットで、腕組背中合わせ(back to back)”
まずはミニーと2ショット。
次にミッキーと2ショット。
何気に3枚目の、リラックスした感じがたまらなく好きです笑
※
今思うと撮ってほしいポーズたくさんあるけど、それを現場で、英語で伝えるのはとても難しい。
アライさんに予め「ミキミニにこのポーズしてほしい」というメッセージを写真付きで送ったけど、当日やってもらえなかった(多分、ミキミニには伝わってない)。
この辺は余談だけど、もしミキミニだけ撮らせてもらえる時にポーズ指定したい場合は、スマホは持っていけないので、写真をA4紙にコピーして新郎のポケットに入れておいて、その時に見せればやってくれるかも。
こういう時は他力本願ではなく、自分で動いた方が確実だと実感しました。
※
あとは4人の足元アップの写真。
4人で手を繋いで輪になって、輪の下からローアングルで撮ってもらいました。
これが
こうなる笑
そしていよいよお別れの時間。
最後に4人横並びで手を繋いで、後ろに手を振っている写真を撮っておしまいです。
名残惜しくはありますし、1年半以上待ちに待った時間はあっという間ではありましたが、これまでにないくらい濃厚な時間をミキミニと過ごす事が出来ました。
最後の挨拶をして、ミッキーとミニーはマジックキングダムへ帰っていきました。
この後は、カメラマンさんに中庭とホールで写真を撮ってもらいました。
「今更晴れやがったこの野郎」
と思ったとか思わないとか笑
この写真撮影が終わると、JaimerさんとRickさんともお別れです。
アライさんに通訳してもらって、Jaimerさんには2日間の感謝を、Rickさんには今日の楽しい時間をありがとうを伝えました。
最後に3人でハグして、なぜか覚えてないけど2人のカメラを持たせてもらって3人で記念の1枚w
友人が撮ってくれたこの3人の写真がとても気に入っていて、今でもあるSNSで使わせてもらっています。
本当に感謝しかない、貴女に最大の感謝を!
そして、思った以上に長いお付き合いになったアライさんとも、ここでお別れです。
初めてお会いした日から換算すると、2年以上のお付き合いとなりました。
これからの流れやフォトアルバムやデータの話をした後で、白亜のリムジンに乗って帰る私たちを見送っていただきました。
アライさん、大変お世話になりました!
ありがとうございました!
※
追記に次ぐ追記の話。
今回私たちは三脚にビデオカメラを持参しての、定点カメラ動画撮影でした。
オフィシャルで撮ってもらう動画サービスは利用していません。
結果的としてこの定点カメラ動画で満足しているのですが、私が思う(気づいた)三脚カメラの定点動画のメリットをお伝えしたいと思います。
全体の流れが思い出せる
アライさんからは、日本人が過去に行ったFTWinWDWのサンプル動画を数点観せていただきました。
美麗な編集とカメラワーク、素敵な音楽で彩られた素晴らしいウェディングムービーです。
何の問題もありません。
お金に余裕があるならお願いしたい気持ちでいっぱいです。
しかし、編集ゆえに様々な部分がカットされていたり顔のアップが入ったりBGMが後から挿入されている為、何を話していたか等の、生のライヴ感は少し薄いです。
しかし、ノーカットで無編集、カメラのマイクが拾う自然の会話やヴァイオリンのBGMしか聞こえない定点カメラ動画には、そのライヴ感がある。
今回備忘録を書く上で特に、この無編集のムービーには思った以上にお世話になっています。
あぁこんなことあったな
とか
なんか失敗してて笑える
とか
こんなこと話してたんだ
とか
編集された綺麗なシーンだけではない、生の思い出が蘇る...と言えば伝わるでしょうか?
備忘録として使う上なら尚更、オフィシャル動画よりも遥かに有用です。
また今回、FTWでもレセプションでも、アライさんが三脚を動かして位置を都度調整してくれていました。
FTW式場では基本私たちに向けてくれて、レセプションでは廊下で出たら三脚も廊下に出してくれたり、全てが終わった後でカメラ向けてインタビューしてくれたり...
お願いしていたわけでは無いので期待していなかったのですが、後で動画を見返して嬉しい気持ちになりました。
オフィシャルで頼まなかったのは
「ムービーを買ったとしても、一回観て二度と観る事はないだろう」
という意見が夫婦で一致したのもあったからですが、今回撮った動画に関してはブログを書く上でも、たまに振り返る上でもちょいちょい観返しています。
そういう意味で、三脚とビデオカメラ持参の定点カメラ動画も、十分検討の余地ありだと思います。
アメリカに三脚持っていくのは嵩張って本当に面倒だし、当日も自分で準備しないといけないからその辺の手間を天秤にかけた上で...ですけどね笑
※
ホテルに戻った後はドッと疲れたかというとそんな事は無く、前日のMKBP後の方が疲れていたのを覚えています。
前日は午前3時起きでしたし、メイクさんの件があったので精神的にも疲れが多かったのかもしれません。
そして何より、今回の旅のメインイベントが無事に終了したという達成感が、疲れを感じさせなったのもあると思います。
多分再掲になりますが、MKBPとFTWは別日にする事を強くお勧めします!
日程に余裕がなければ同日もやむなしで仕方ありませんが、特にMKBPが思った以上にきついです。
MKBP後に休まないとその午後の予定に支障が出る可能性もある(私がそうでした)ので、経験則からのおすすめです。
※
ホテルに戻って少し休んだ後、ハリウッドスタジオに向かいました。
この日は”ハリウッドアンドバイン”でディナーを予約していたのと、その後に行われる”ファンタズミック!”鑑賞が、この日最後のイベントです。
ちょっと長くなってしまったし、キリが良いところなのでこの記事はここで締めますね。
でも書きたいこと書いたな~気持ちいい笑
次回、初めてのハリウッドスタジオへ!!!
※
上の写真は、私が撮ったミキミニ。
この旅一番の、私が撮った思い出の1枚。
時間にしたら30秒くらいだったと思うし10シャッターも切れなかったけど、緊張しながらも楽しい時間でした(*´ω`*)
【熱情】2020年を振り返る【律動】
お久しぶりでございます。
私にとっても皆様にとっても、2020年は激動の一年だったのではないでしょうか。
空前絶後の大絶賛、全ミニーマウスヲタが涙したベリーベリーミニーが公開中に、密かに…しかし着実に蔓延していた新型コロナウィルスの影響で、"It's a very Minnie show!"は、予想だにできない終演を迎えてしまいました。
個人的には、初めてバケーションパッケージを購入して臨んだイベントだったので印象強く、イツベリは…正直に言ってしまえば大好きなミニーオーミニーよりも素晴らしいと思うショウでした。
まさか一生ないだろうと思っていたミニオを超えてくるショウが実施されるとは…
個人ブログだし、超個人的に言うと…
もっと個人的に、絶対に同意を得られない事を承知で言わせてもらうなら、イツベリのミニオの部分は私にとって
「あれはミニオでは無い」
「ミニオの衣装を着て、ミニオの音楽を使った別の何か」
だと思っています。
この辺語りだすと、ブログを書き上げることが(量的な意味で)困難になってしまうと思うのでやめましょうね。
しかしベリーベリーミニーというイベント自体は、私の中でこれまで日本で行われたどのイベントの中でも1番夢中になったそれです。
ちなみに2番目は、ヘイヘイバナーナ2016。
※
2019年は香港の年パスを買って楽しんだ年。
2020年は年明け早々、1月9日に年パスを1年ぶりに作成しました。
1月9日はベリミニのスニークで、イツベリのプレショーが行われる日だったのですが幸運にもそのプレショーに席をご用意いただけたので、それに合わせての年パス作成です。
ああいうキャンペーンって、本当に当たるんだなあ…
そして年パス作成ブースがメッチャ混んでいたので、多くの人がベリミニに合わせて年パスを作るんだなと、寒空のイーストゲートレセプションで思ったのを覚えています。
ベリミニリミックスを観た後、友人と合流して観た2回目のイツベリプレショー。
音楽が変わる度に上がる歓声が、とても印象強かった。
1番歓声が大きかった…というか歓声というよりも悲鳴だったのは、ミスマスの音楽が掛かった瞬間。
※
1月は更に、ご縁があってアンバサダーホテルのFTWにも参列させていただきました。
まさか、またお会いできる日が来ようとは…
素晴らしいFTWでした。
末長く、お幸せに!
1月の後半は、バケーションパッケージを利用した、ベリミニのショーを楽しむ1泊2日の旅。
特典目当てに初めてランドホテルに泊まり、バケパについていたブルーバイユーのディナーを蹴って、これまた初めてのルームサービスを利用しました。
休日はほぼ毎日、抽選しに舞浜に行きました。
抽選して外れても、リミックスがあるから良かったですよね。
抽選では1度だけの当選でした(結局1/13)が、とんでもない良席をご用意いただけた事もあり、記憶にも記録にも満たされたイベントでしたが…
まさかあのような終わり方をするとは…
最初から最後まで、良くも悪くも伝説的なイベントでした。
※
3月からの休園を発表し、7月末に再開したTDR。
再開後初めて私がパークに行ったのは、9月の上旬でした。
観た事の無いナイトフォールグロウが見られるという事で行ってみることにしたのです。
あと、花火を初めて真面目に撮ったのもこの日。
日中は雨降ったけど、とても懐かしい気持ちで地蔵していました。
※
以降は月に1回くらいランドかシーに行って、一番行きたかったミニーのスタイルスタジオには御縁を頂けなかったけど
のアトラクションは体感できました。
秋以降はピューロランドに行ったりハーモニーランドに行ったり、舞浜に行かないからこそ楽しめる場所に足を運ぶことができたのは、こんなご時世だからこそだったのかもしれません。
12月はパフェクリ衣装のミニーさんを観る・撮る事ができたのと、ちっさくてちょこちょこ歩くダッフィー少年を撮る事ができて、皆に会えて、本当に楽しかった!
※
2020年は多くの人にとって、我慢を強いられる1年だったのではないかと思います。
私自身も2021年は新しい事が始まる1年になるのですが、なるようにしかならない未来を憂うのではなく、なるようにするために後悔の無い未来を描けるように、心掛けて歩いていこうと思っています。
最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
そしてリアルで遊んでくれた友人たち、本当に楽しかった!
ありがとう!
来年もよろしくね!
では皆様、良いお年をお過ごしください!
次郎のFTWinWDW備忘録【D4-2】FTWinWDW
〜2018.05.14.Mon.(現地時間)〜
9時過ぎに始まったグランドフロリディアンのロビーで前撮りを終えて、リムジンで敷地内のウェディングパビリオンへ向かいます。
結局雨が止むことはなく、むしろ強まっていきました。
ドレスのトレーンがある程度汚れるのは仕方ない事なのですが、それでも必要以上の泥はねには気を付けないといけません。
リムジンを降りてから式場までは少し距離があり屋根も無いので、ここが一番の気の遣いどころです。
※
アライさんに初めてお会いした2017年の1月の説開会で、神父様について聞くことができました。
高齢な神父様ではありますが日本語で婚礼式をやってくれると聞いていたので安心していたのですが、つい最近お亡くなりになったとの事(もっと事前に教えてくれても良かったのに笑)。
式場に着くと、入って右側にある控室に荷物を置いて、神父様とご対面。
挨拶やこの語の流れを説明してくれるのですが、もちろん全部英語。
正直、神父様が仰っている事の半分も理解できませんでしたが、私たちがやる事は
"I do"
と言う事だけ。
後は入場・退場のタイミングや指輪交換の事などを言われた気がしますが、アライさんも傍にいて教えてくださいますし、神前式で新郎新婦がやる事は日本でもアメリカでも一緒です。
私たちの準備が一通り終わると、私は式場に三脚とビデオカメラのセッティングしに行きました。
一昨日下見した時に画角は決めていたので、セッティングはすんなり完了。
動かせないのは仕方ない事ですが、贅沢は言っていられません。
予めアライさんに預けていたリングピローにギリギリまで持っていた2人の指輪を付けてもらって、いよいよ式が始まります。
※
まずは神父様と新郎が一緒に入場します。
音楽は
"Someday My Prince Will Come"
もはや自分たちで選んだ曲なのかも、歩いている最中はどんな曲が流れているかも分かりませんでした笑
神父様は高砂に先に上がり、新郎は上がらず新婦の入場を待ちます。
ここで新郎、立ち位置を神父様に修正されるという失態を犯しました(;ω;)
新郎は右側、新婦は左側ですね。
…
次に、新婦一人での入場。
音楽は…分かりません笑
果たして自分たちで決めた曲なのかも覚えていませんが、動画を見返しても何の曲か分からないのだからどうしようもありませんね笑
新郎新婦そろって高砂にのぼり、誓いの儀式が始まります。
この辺りは特に語るような事もなく…
神父様に促されて新郎の”I do”
次に、新婦の”I do"
指輪交換
ヴェールを上げて、誓いのキス。
そして新郎新婦退場。
音楽は
”Let's Go Fly a Kite”
…本当に私たちが選んだ曲だったんだろうか…?
良い曲だけども笑
※
これにて、私たちのFTW本番は終了でございます。
時間にして15-20分くらい。
式は終了ですが、この後パビリオン内での写真撮影があります。
もう一度、新郎新婦入場。
音楽は
"Mickey Mouse March"
心躍ります。
まずは新郎新婦と参列してくれた友人と、アライさんに音楽家キャストを含めた全員での写真撮影。
その後で、新郎新婦の写真撮影です。
MKBPの時もそうだったのですが、ポーズの指定が入るとずっと同じ姿勢を維持しないといけないので結構疲れます。
特にこのポーズ。
首と腕を維持するのが本当に大変でした。
カメラマンさんが2人いたため、新婦が1人で撮影をしている間は新郎が1人で撮影してもらうという効率の良い撮影環境。
たくさん撮ってもらえたので、とても充実した時間でした。
外は以前雨が降り続いていたので、外のフォトスポットの撮影は無理だったので、屋根がある外で撮影を続けます。
基本的にはやはり新婦中心。
この写真とか、とてもバエな感じで羨ましかった笑
※
こんな感じで、ウェディングパビリオンでの式と写真撮影が終わりました。
この後でビデオカメラなどの荷物を自分でまとめて、リムジンに乗ってコンベンションセンターに向かいます。
※
次回は、この日のメインイベント…
ミッキーとミニーに祝ってもらうレセプションです!
次郎のFTWinWDW備忘録【D4-1】グランドフロリディアンでの前撮り
〜2018.05.14.Mon.(現地時間)〜
私たち夫婦が待ちに待った一日は、遂にやってきました。
いや、やってきてしまったのかもしれません。
2017年1月のアライさんとの相談会から始まって、本来なら2017年9月に予定されていた私たちのFTWinWDWでしたが、ハリケーンイルマの到来で延期にせざるを得なかったという話を、以前の記事で書かせていただきました。
まず、9月上旬に現地の天気を調べている時に知った、大型台風の存在
次にオーランド空港の閉鎖
アメリカへは行けるけどオーランド空港へは行けず、外出禁止令も出る関係で、ホテルに泊まっていたとしてもパークへは行けない
最後に、WDWの閉園決定
夜勤明けの正午過ぎ、半泣きで飛行機の変更・キャンセル作業に没頭した事も
アライさんにFTWの延期をメールと電話でお願いした事も
今となっては笑話にできるくらい、良い思い出です。
※
当日の予定は
①グランドフロリディアンリゾートのホテルで前撮り
②グランドフロリディアンリゾートのウェディングパビリオンでFTW
③FTW後、そのままウェディングパビリオン内で写真撮影
④グラフロ内のコンベンションセンターで、レセプションとキャラクターとのひと時
前撮りに関しては最初は予定していなかったのですが、渡米前最後のアライさんとの電話で急遽追加させてもらったものです。
前撮りは一度延期させてもらったことで実現できたことの一つなので、こういう意味でも感慨深いものがあります。
朝7時には昨日のMKBPでもお世話になったメイクさんがいらっしゃって、新婦からヘアセットとメイクが始まりました。
昨日はトラブルがありましたがこの日は時間通りの到着で、とても安心したのを覚えています笑
私は着替えても何もすることが無いので、私服のままポップセンチュリーをビデオを回しながら散歩して、時間をつぶしていました。
先ほど久々にその動画を見直したのですが、写る景色やそこかしこで聞こえてくる英語…
私自身がとても楽しみにしている様子がうかがえて、懐かしい気持ちになりました。
ただ、天気はあいにくの雨…(´;ω;`)
こればっかりはもうどうしようもないと思いつつも、外で写真を撮る時だけでも晴れてくれれば良いな…と思っていました。
↑隠れミッキー
時間はもう忘れましたが、ヘアセットとメイクが終わるくらいのタイミングでアライさんが部屋にいらっしゃいました。
今回は、ドレスを着付けをアライさん本人がしてくださるその事。
意思疎通的な意味でも、現地のキャストさんに私たちが言いたいことをアライさんに通訳してもらえるのはとても心強いものです。
私自身の準備はものの5分で終わりました笑
ただ私は、昨日と違って顔に軽く化粧をしてもらっています。
これにもう5分ほどかかり、それでも10分ほどで私の準備は終わりました。
新郎の化粧はオプションで有料だったのですが昨日のトラブルのお詫び…という事でサービスでやっていただいたもの。
ただ前の記事でも書いていると思いますが、新郎も化粧してもらった方が確実に良く見えますので強くお勧めしたいです。
※
9時過ぎにすべての準備が完了して、迎えのリムジンが到着したのを確認してから外へ出ました。
私は手荷物がとても多く
・一眼レフ2台
・傘
・ビデオカメラ
・三脚
スマホやマジックバンドなど小物も勿論ありますし、これを運ばなければならなかったので、タキシードなのに大きなバックパックを背負って歩かねばなりません。
そして、新婦のトレーンを持って傘をさして歩くその様は、今振り返ってみてもだいぶ滑稽なものです笑
※
今回快く参列してくれた友人と一緒に白亜のリムジンに乗って、いよいよグランドフロリディアンに向けて出発です。
私はリムジンに乗るのが初めてだったのですが、今まで見たこのない素晴らしいラクジュアリー空間です。
予め車内で飲むものの希望を聞かれていたのですが、私たちは水だけにしました。
今回ご縁がありませんでしたが、車内には綺麗に磨いて置かれているグラスやボトルを冷やすスペースなどがあり、緊張と興味津々でソワソワしてしまいます笑
※
ポップセンチュリーからグランドフロリディアンまでは、10-15分ほど掛かりました。
到着した次の日にアライさんに下見として連れてきていただいた、ディズニー・グランドフロリディアンリゾート&スパ。
WDWの中でも格式の高い、デラックスクラスのホテルです。
雰囲気はランドホテルの様な感じですが、私が行った事のある香港や東京とはスケールが違います。
ホテルの詳細に関しては最終日の宿泊時の記事で書くつもりでおりますので、また今度。
…
入口に止めてもらったリムジンから降りて、アライさんの案内で大きな階段へ向かいました。
イメージとしては、東京のアンバサダーホテルの、あの階段みたいなところです。
途中でゲストキャスト問わず
「Congratulations!」
「Beautiful!」
と、多くの人をお祝いしていただきました。
これも海外で結婚式をすることの醍醐味だと思います。
階段の下で待ってくれていたのは、昨日MKBPでお世話になったカメラマンのJaimerさんと、2人目のカメラマンさんであるRickさんでした。
※
これも前述した事なのですが、FTWを一度延期した事で変更になったことがもう一つあります。
私達は2017年9月にFTWinWDWをした後、11月に日本で披露宴をやる予定でした。
日本の披露宴で使うウェルカムボードにFTWの写真を使いたくて、かなり大きなキャンバス生地に写真を印刷してもらうお願いをしていたのですが、延期になって日本の披露宴の方が先だった事により、このキャンバスが要らなくなってしまったのです。
既に料金は払い済みで、返金はできないため他の何かで代用するしかできない…と言われて困った私たちでしたが、アライさんが
FTWのカメラマンをもう一人増やすのはどうか?
という素晴らしい提案をしてくださり、それが今回のRickさん登場に繋がったのです。
…
このRickさんは片言の日本語の達人で
「モウチョットヒダリネ」
「カワイイ」
など、とても愉快な方でした。
とても気さくで終始笑顔で私たちを楽しませてくださいましたし、素晴らしいカメラマンに撮ってもらえて、全体を通しても思い出に残る時間でした。
アライさんには"Master Rick"と呼ばれており、素晴らしい腕の持ち主だそうです。
ただ、今回のメインカメラマンはJaimerさんでセカンドがRickさん。
比較的寡黙で、黙々と写真を撮る若いJaimerさん
終始にぎやかで、笑顔絶えないベテランRickさん
とても対照的な2人でしたが、素晴らしい写真を本当にたくさん撮っていただいて感謝の念が尽きません。
※
Jaimerさんには挨拶と昨日のお礼、Rickさんにもはじめましての挨拶を済ませた後で、Jaimerさんからなんと昨日のMKBPの写真を数点プレゼントしていただきました。
昨日の写真はカメラの液晶で見せてはもらったのですが、まさか現像が終わったものを今日頂けるとは思っておらず、思わず見入ってしまいました!
あれも感動したなぁ…
またそこでお礼を伝え、私が荷物を置いてようやく撮影が始まります。
まずは階段でツーショットを撮り、その後で新婦のワンショット。
次はホテルのロビーで撮影。
新婦はグランドピアノに座って一枚
この写真ですが、背景が白くなってるのは私・友人・アライさんの3人でドレスのトレーンを持ち上げているからです。
なかなかの力技でした笑
新郎はグランドピアノにもたれて一枚
手をつないでのツーショット
勿論、他ゲストから注視されている事は当然だし、人払いなんてありません笑
これは頂いたデータの写真。
思いっきり他ゲストが入ってますが、紙のアルバムではキチンと他ゲストを消してくれて、私たちしかいないように加工してくれてます。
私たちは予め
「絵になるような写真を撮ってほしい」
というイメージを、MKBPの前からアライさんとカメラマンさんに伝えていたので、昨日も今日も全体的に広角で、引きな写真を多めに撮ってくれました。
最後に2階に上がり、大きなシャンデリアが映えるバックでツーショット。
時間にして30分強。
これにて、グラフロでの前撮りは終了です。
※
次回、いよいよウェディングパビリオンへ♪
次郎のFTWinWDW備忘録【D3-3】Epcot3-③
早朝のマジックキングダムでのポートレート撮影後に、エプコットを楽しむ次郎夫妻。
ゲリラ豪雨と強烈な湿度に体力を奪われて、休憩で入ったフードコートで事件は起こります。
※
奥さん「……
わたし
マジックバンド
どこやった?
」
まさかのマジックバンド紛失…
鞄をゴソゴソ…(´;ω;`)
ポケットをガサガサ…(´;ω;`)
カナシミと焦り顔で5分ほど探した後、それでも見つからないマジックバンド…
紛失した事実を認めざるを得ませんでした。
※
ディズニーホテルチェックイン時に渡されたマジックバンドは、前述したとおりWDW内で便利かつ重要なウェアラブルデバイスであり
・ホテルのルームキー
・フォトパス(オンラインフォト)のデータ受取デバイス
・クレジットカード機能(登録していれば)
この3つの機能があります。
紛失した際に一番気をなったのが3つ目の
「クレジットカード機能」
WDW内どのレジでも会計可能で、マジックバンドとクレジットカードを紐付けしておけば、会計時にマジックバンドを読み込ませて暗証番号を打ち込むだけで会計完了。
とても便利なデバイスなのですが、そんな便利端末が手元からなくなったからさあ大変!
マジックバンドを会計で使う際には暗証番号が必要なので多分大丈夫だとは思うのですが、それでも心配な事に変わりはありません。
最後に私が奥さんのマジックバンドを確認したのが、ヨロコビとカナシミのグリーティングQライン。
奥さんが一度腕から外して付け直しているのを覚えていますし、その後のグリーティング動画を見直しても奥さんの腕にはマジックバンドが巻かれています。
おそらくその後、雨の中でエプコットを歩いているうちに落としたものだと思われる…
というか、それしか考えられない。
その後、奥さんは落としたマジックバンドの対応を聞きにエントランス近くにあるゲストリレーションに向かい、私は今いるフードコートで荷物番という休憩を取らせてもらっていました。
私はかなり疲れてて机に突ッ伏して休憩していたような気がするのですが、それでも心は穏やかではありませんでした。
まさかマジックバンドを落とすという事は(当然のように)想定にも予想にも入っておらず、また渡米前にその対応法を調べもしなかったので、もしこれを読まれている方がいらっしゃいましたら、「万が一つ」「億が一つ」の可能性を考えて調べておいたら良いかと思います。
英語でのこういった対応は、落とした事実だけでも疲れるのに英語で説明しないといけないストレスもありますしね。
私も少し調べてみましたが、上記サイトに経験者様が貴重なお話とその際の対応を記入してくださっています。
旅立ちの前に一読二読しておくと、いざという時に慌てずに済みますね。
…ワタシタチモシラベテオケバヨカッタナー…
※
時間にして20分くらいでしょうか…
奥さんが帰ってきました。
マジックバンドは届いておらず、代わりにもらったというのが
コレ。
これは多分、ディズニーホテルを利用していないゲストのMDE(マイディズニーエクスペリエンス)のデータカードなんだと思います。
パークチケットデータやフォトパスデータ、ファストパスが記録できるようで、奥さんは
マジックバンドを落とした事を伝えてそれを失効してもらい、代わりにこのカードに奥さんのMDEデータを紐付けしてもらった
とのこと。
残念な事に…と言うか当然ですが、このカードはクレジットカード紐付けはできずまたホテルのルームキーにもなりませんので、一人でWDWに行ってマジックバンドを紛失した場合は、パーク内でマジックバンドを一度失効してもらい、ホテルに戻った後でフロントに紛失した旨を伝え、新しいマジックバンドを発行してもらわねば、部屋に入れません!
奥さんの場合は、私がいた事もありマジックバンドを再発行してもらう事はしなかったのですが、今考えると普通にそうしてもらった方が色々便利でしたね笑
旅の最終日に泊まったグランドフロリディアンでもう一度マジックバンドをもらったので、それが思い出の品になってます。
※
そうしてこの問題にひと段落着いた私たちは30分ほど休憩して、降ったりやんだりを繰り返す雨と闘いながらエプコットを歩いていました。
ワールドショーケースでは、メキシコ館でドナルド・ホセ・パンチート三銃士の全く人が並んでいなかったアトラクション
これに乗りました。
メキシコ館は降雨のせいもあってか結構な人でごった返していたのですが、本当に誰一人として並んでいません。
アトラクションとしてはスモールワールドの三銃士版みたいな感じで、のんびりと過ごす事が出来ました…
という記憶くらいしかないくらい疲れていたんだと思います笑
2018年5月のこの時、メキシコ館では「リメンバー・ミー」に登場するお祭りが館内で再現されており、暗い中で様々なメキシコ由来のアクセサリーやお土産が売られていました。
イルミネーションズが始まるまでの時間をここで過ごそうと、ブランブランとメキシコ館を散策していると、メキシカンハットを被ったアミーゴなドナルドのグリーティングが始まりました。
晴れた昼間はメキシコ館の外でやっているアミーゴドナルドのグリーティング。
雨が降っているせいかこの時間はまっ暗でせッまいお祭り広場の一角で始まったのですが、よく見ると結構な数の日本人が並んでいます。
皆一様にストロボを付けているのですが、メッチャ高い天井でバウンスできる壁もないこの状況でどうしたもんかと思っていると、ほとんどの人が直当てか、もしくは使わない撮影をしていました。
直当ては個人的に好きじゃないし、ISO上げるのもなんだかなあ…
まあミニーさんじゃないから失敗してもいいか…
という「疲れ切った思考は判断を大いに狂わせる」を地でいく設定で写真を撮った結果、真っ黒の写真が出来上がりました。
すぐ消しちゃったから写真も残していません笑
今なら思い出の為に直当ても辞さないところなんですが、早くイルミネーションズ観て今すぐにでも帰りたいという気持ちになってしまっています。
※
そんなこんなで本日のエプコットのメインイベントの時間になって、私たちは外に出ました。
イルミネーションズ!!!
ネットでエプコットを調べているとすごく評判の良い、ワールドショーケースの湖で実施される夜の水上ショー!
勿論ネタバレも観ずにこの日まで楽しみにしていたショーの一つです。
すごくスケールを大きくしたブラヴィッシーモ!みたいな感じでしょうか。
画像にも載っていますが、2019年9月でイルミネーションズも終わってしまったみたいですね。
確かに疲れ切ってはいたのですが、このショーを観るためにソアリンやテストトラックのファストパスを犠牲にしたので
どれだけ疲れていようとも!
たとえスコールであろうとも!
観ないという選択肢はない!
そんな心持でファストパスエリアに入ります。
幸いこの時間雨は止んでおり、降っていても小雨だったのでビデオカメラを出して撮影していきます。
ただ人気なショーであるため、柵の一番手前はすでに埋まっていました。
最前列で見たいなら、もう少し早く向かわなければいけませんでしたが、後の祭り。
思った以上にスケールの大きい花火のショーでした。
下調べもほとんどしていなかったので詳しい事はわからなかったのですが、どうやら地球の歴史を振り返るストーリーらしい。
地球の形をしたオブジェ(バージ?)に映像が流れたりそれが変形したり…というような流れですが、とりあえず花火の数と迫力がすごい(←語彙力)!!!
ゲストから近い位置でパイロが上がったりするので、迫力も満点!
先ほどイルミネーションズを「スケールの大きいブラヴィッシーモ!」と書いたのですが、ディズニーシーはエプコットみたいにしたかったのかな?と思ってしまいました。
過去や未来、人間の歴史と英知の結晶を詰め込んだエプコットという街と、ディズニーシーの雰囲気が似ていると思うのは私だけでしょうか。
ちなみにせっかく撮った映像ですが、暗すぎてピントが迷子になってしまい、全体的に残念な映像になってしまいました。
※
イルミネーションズが終わった後は素直にポップセンチュリーに帰りました。
当記事を書いているのはこの旅行から2年経った2020年4月なのでもう細かい事は覚えていないのですが、晩御飯はほとんどホテルのフードコートか日本から持ち込んだアマノフーズのドライフードを食べていたので特に変わったことはありません笑
次の日は午後からウェディングパビリオンでFTW!
早めに寝て明日に備える…というよりも、今日一日の疲れで入浴後はすぐに眠ってしまいました笑
さて、次のブログはいよいよFTW本番!!!
果たして天気は晴れるのか!?
何もトラブルなく終わるのか!?
終わらないのか!?
どうなんだい!?
次回
FTWinWDW
次郎のFTWinWDW備忘録【D3-3】Epcot②
朝早くのMKBP後、午前中いっぱいの休憩を取る奥さんを尻目に1人でエプコットに闊歩する次郎こと私。
ワールドショーケースを一周しながら日本館で日本食を食べ、奥さんと合流する為にフューチャーワールドのエントランス近くまで戻ってきた頃には、暑さと湿気にやられて汗だくになりながらベイマックスとのグリーティングを終えて、完全ガス欠の疲労人と化した私がいました(;ω;)
※
ベイマックスとのグリーティングを終え、ようやく奥さんと合流です。
完全に疲れ切っていた私でしたが、今日は夜にワールドショーケースの湖で行われる
IllumiNashions:Refrections of Earth
のファストパスを取っていたので、何が何でもバタンキューする訳にはいきませんでした。
…そう言えばイルネーションズ、終わっちゃうみたいですね。
※
奥さんと合流し、まず最初に向かったのがベイマックスとグリーティングしたお向かいの建物にある
Meat Disney Pals at the Epcot Character Spot
先のブログでも書きましたが、ここでは1番スタンダードな衣装のミッキー・ミニー・グーフィーの3人とグリーティングできます。
少し意外な事ですが、日本でお馴染み…というか標準服とも言える燕尾ミッキーや水玉ミニーとWDWでグリーティングできるのは、エプコットのここだけなのです。
さらにこの日…
2018年5月13日は、WDW全てにおけるミキミニのお顔がニューフェイスに統一された日でもあります。
列に並ぶ時点でこの事実を耳にした私達は少なからず残念な気持ちを抱いていましたが、それでも
"ある意味、歴史的な初日にいるのだ"
という意味不明な優越感を胸に、ファストパスエントランスをくぐりました。
※
ベイマックスに並ぶ前に見た時は90分だった待ち時間は、30分まで減っていました。
日本以上に待ち時間の変動が大きい様です。
スタンバイ列とファストパス列は全く別のルートで進み、最終的に2つの列がぶつかる様になっています。
TDRだとスタンバイ列とファストパス列は並走していますが、これが違います。
この小さな違いが意外に大きく、例えばMKの小人コースターのスタンバイ列には、ゲストを退屈させない様なギミックが其処彼処にあるのですが、別ルートであるファストパス列だとそれが無いので体感できません。
これは正直迂闊でした。
他に、ホーンテッドマンションもスタンバイ列は面白ギミックがあるみたいですね。
もしまた行く事があれば、スタンバイ列にも並んでみようと思っています。
ファストパスエントランスを通ってから10分ほどで、ミッキー・グーフィー・ミニーのいる広間に通されます。
グリーティングの順番は、上に書いてる順番です。
想像通りというか噂通りというか、新しいお顔のミッキーとご対面!
力強いハグで迎えてくれました(*´ω`*)
そして次にグーフィー!
…写真はありませんw
このグーさん、たくさん色々なポーズを取ってくれたのですが、カメラのシャッタースピードが遅過ぎて写真は全てぶれっぶれw
サービス精神旺盛な、楽しいグーさんでした!
そして最後に、マイディーヴァミニーさん!
このミニーさんは、普通に写真撮って終わりました。
思い入れらしい思い入れは、多分なかったかな?
※
3人とのグリを終えると、奥さんの希望でベイマックスとのグリーティングに並びました。
余談ですが、WDWのグリーティング全般においてTDRにあるような荷物置き籠(または荷物置きスペース)はありません。
グリの前に適当な地面にリュック等の荷物を置いて、グリーティング開始です。
キャストさんが
「そこに置いていいよ」
と言ってくれれば良いですがほとんど言われないので、他のゲストが置いてる所に置いておけばほぼ間違いないかと思います。
※
夫婦でベイマックスグリを終え、そのまま同じ建物で映画「インサイドヘッド」の
Joy
Sadness
のグリーティングに並びました。
ここのスタンバイ列は地面が絨毯になっていて、子ども達が駆け回って転がり回って遊んでいます。
確か40分くらい、そこそこの待ち時間で2人に会う事ができました。
ヨロコビは一度TDRでグリしたことがあるのですが、カナシミとは初めまして。
こんな事を言っては大変失礼ですが、カナシミのキャラがとても好きです笑
奥さんが2人にサインを求めたのですが、ヨロコビが書いた後に
「…わたしも…かいていいの…?」
とか
一緒に写真を撮てもらう時も最初は少し部屋の隅っこに行って
「…わたしもはいっていいの…?」
という感じで、終始オドオドしている姿とそれをフォローするヨロコビの姿が愛らしくとても思い出深いグリーティングでした。
※
ベイマックス・ヨロコビとカナシミとの空調の効いた快適空間グリーティングを終えた私たちは蒸し暑い外へ繰り出し、フラワー&ガーデンフェスティバルの装飾や植物を見たり、ブランブラン散歩して過ごしました。
道の途中(もちろん炎天下の空の下)で無料配布っぽい飲み物を配っていましたが、飲んでみるとヌルくてあまり美味しくなかったのを覚えています笑
『ヌルくてあまり美味しくない』
と言えば思い出されるのが、エプコットでのドリンク飲み放題で有名な
Clob Cool
ここでは世界中のコカ・コーラ社のドリンクが無料で飲み放題!
これは渡米前から少し楽しみにしていたものの1つだったのですが、メッチャがっかりしました…
美味しいと思える飲み物が、何ひとつ無かったからです。
まずヌルい!
そして欠品の飲み物多数!
極めつけに美味しくない!
確かにこれならまあ飲めない事はないか…と思う物もあったのですが、結局一度しかクラブクールに足を運ばなかった辺り、そういう事だったんでしょう…笑
無料クオリティーだから、そんなもんなんでしょうね。
※
ソアリンやテストトラックといったアトラクションは別日に乗る事を決めていた為、その後はマウスギア(多分エプコットで一番大きなグッズショップ)をブラブラして、そのままワールドショーケースへ!
全くノープランだった私たちが適当にワールドショーケースを歩いていると、突然のスコール!
うん、紛う事無きスコール!
そんなゲリラな豪雨に襲われた私たちは、そのままちょうど近くを通りかかっていた
Frozen Ever After
を乗る事にしました。
乗ろうとしたは良いものの、もちろんファストパスなんて持っていませんのでスタンバイ列に並ぶのですが、大人気なアナと雪の女王のアトラクションなので60分以上の待ち時間、かつ雨宿り先を求めた多数のゲストが押し寄せたためか、列の最後尾は無情にも外…
…予定を入れないなりに、適当にファストパスを取っとけばよかったなあ…
私は傘を持っていなかった為、奥さんの小さな折りたたみ傘に入れてもらうのですがもちろん濡れますし、足元からも侵食してくる雨は私の体温を奪いストレスを高めていきました笑
やっとの思いで屋根のあるアトラクションの中に入ったら、次は室内のガン冷え冷房との戦いです(;ω;)
濡れた全身(特に足元)とそれを拍車を掛ける様な冷房に耐える事がとても辛かった…
そんな思い出が一番印象的なアトラクションになってしまいましたw
皆様
5月のWDWではどれだけ嵩張ろうとも
晴雨兼用傘
フェイスタオル(最低でも1枚)
は、必ず鞄に仕舞い込んでおく事を強くお勧めしたく思います。
あと、冷房対策の上着ね。
本当に大事だから何度でも言うねw
雨の時に羽織れる厚手のウィンドブレーカーとかでも良いかな?
私は基本日焼けしたくなかったので、WDWではTDRで売ってるミニーさんの紫外線カットパーカーを羽織っていました。
1つ前のブログで載せた、ベイマックスとながら写真で着てるやつね。
ただあのパーカーは薄すぎるので、防寒対策という意味では全くの無力です。
余裕があれば、足元はゴアテックスのスニーカーとか、逆に濡れてもいいやという方面で最悪クロックスでも十分かと思います。
奥さんは基本的にアメリカではクロックスで過ごしてましたが、雨が降ってもとても快適だったそうです。
軽いし、足に合ってれば疲れないし、雨が降って濡れても気にしなくて良いし。
アトラクション自体も(多分)なかなか良かったですが、ソアリンやテストトラックと比べたら個人的にはそこまででもない…という感想でした。
※
Frozen Ever After
に乗り終わった後、雨は止んでいたのでそのまま奥さんとワールドショーケースを一周し、再びエントランスへと戻ってきた私たちが次に乗ったのは
Spaceship Earth
エプコットの象徴と言えるだろう、エントランスから見える大きな球体の中にあるアトラクションで、これもなかなかの待ち時間でした。
30分くらいは待ったかな?
日本に類似したアトラクションが無いので上手く説明できないのですが
ホーンテッドマンションのような乗り物に乗って人類の進化の軌跡を追い、様々な質問に答え、ゲストたちの未来を占う…
て感じでしょうか?
とてものんびりとしたアトラクションです。
質問に関しては、まず最初に言語を選ぶのですが、もちろん日本語もあるので十分楽しめました。
特に思い入れはないです笑
※
その後、私たちは行っていなかったフューチャーワールドのエリアを散歩する事にしました。
といってもまたすぐにゲリラな雨が降ってきたため、行き先は屋内の水族館エリアでファインディングニモのアトラクションに乗り、適当に水族館を眺めて…
正直、暇つぶしゾーンでした笑
InstagramやTwitterでスキューバしてるミッキーの写真や動画が散見されますが、多分この水族館エリアで潜っているのだと思います。
外に出るとまだ雨が降っていた為、そのまま次の屋内へ。
入ったのは、ソアリンやガーデングリルがある大きな建物"The Land"
これまでほぼ休憩無して歩き回っていたのと、奥さんも軽食を摂るために
Sunshine Seasons
というフードコートで休憩する事にしました。
…
したのですが…
ここで、私たちのFTWinWDW旅行で
2度目の大きなトラブルが勃発したのです…
ナニモオナジヒデナクテモヨカッタノニ…
…
奥さん「え、うそ」
私「どしたん」
…ゴソゴソ
……ガサゴソ
………ゴサンゴソン
奥さん「……
わたし
マジックバンド
どこやった?
」
次回、エプコット編終了。
エプコットの夜。
次郎のFTWinWDW備忘録【D3-2】Epcot①
2018.05.13 Sun AM
初っ端からトラブルに見舞われたものの、最高に楽しいMKBPを終えた次郎夫妻。
朝早くから堅苦しいドレスで体力を奪われた奥さんは、そのまま部屋でしばらく休む事に。
一方私は
そんなに疲れてないし体力的には多分大丈夫だろうから、完全アウェイな環境でお一人様行動してみたいな
と思い、着替えてから午後からの予定地であるEpcotに向けて出発したのです。
…
この判断も結果的には失敗だったんですけどね…w
※
2018年5月13日
HAPPY MOTER's DAY
この日、WDWには大きな変化が起きていました。
※
陽射しがとても強かったのですが、今回日傘は(アメリカで日傘は浮くと聞いていた為)持ってきていなかったので、陽差し対策に長袖を着てエプコットに向かいます。
これがまず後悔①
どんだけ浮こうがなんだろうが、日傘は絶対あった方が良いです。
あと、雨が降った時アメリカ人は傘をさす人よりもレインコートというかレインポンチョを使う人の方が圧倒的に多い。
レインコートは勿論傘もWDW内に売っていますが、折り畳み傘しか売ってませんでしたし普通に濡れます。
※
エプコットのエントランスは、バス停からちょっと歩いた先にあります。
個人的には、バス停からエントランスまで一番歩いたような気がします。
私がエプコットに着いたのが確か10時前。
もうゆっくり入れるだろうと思ってエントランスに近付くと、なんと荷物検査の長蛇の列!!!
なんだこれ!
と思ってよく見てみると
手荷物検査の窓口が他のパークに比べて極端に少ない!
1人に凄い時間が掛かるから、更に進みが遅い!
エプコットには計3回行きましたが、空いてる日なんて1度もありませんでした笑
ただ、ノーバゲッジ(手荷物なし)のエントランスはノーストレスで入場していたので、エプコットに入る時はスマホをポケットに入れてマジックバンドをして、カメラを首にかけて入場すると良いかもしれませんね(*´ω`*)
※
20分くらい待って漸くエプコットに入場しましたが、この時点で若干疲れてます笑
そして入場してすぐ目の前に見えるのが、エプコットの象徴である
デカい球体!(名前は知らないが、中はアトラクション)
そして植物でできたミキミニグプル!
凄い写真映えするオブジェだ…
なんて考えながら写真をパシャパシャしていたら、ファミリーで来ていたらしいゲストから写真を頼まれました。
良くある家族写真だったのですが、お母さんと思われる方が白い花を持っているのに気が付きます。
そういえば、周りの女性の多くが白い花を持っているのが目に付くなぁと無意識に考えていましたが…
今日母の日じゃん!
と、こんな所で思い出しました笑
この日はエプコットしか行ってないため他のパークの事は知りませんが、恐らくエントランスで白のカーネーションを配っていたのだと思います。
お母さんらしい妙齢の女性の方ほとんどが、一輪のカーネーションを持っていました。
素晴らしいサービスだな
日本には無いおもてなしだな
と、感動したのを覚えています。
※
一通り写真を撮った後でいよいよこの巨大オブジェ(というかアトラクション)の下を潜ろうと歩いていると、すぐ近くでデイジーが整列グリをしているのを発見!
初めて一人でのグリーティングにドキドキしながら並びます。
まず、一人で並んでいる人が私しかいない。
更に男が一人なんて…笑
待ち時間は15分ほどでほとんど並ばず、拙い英語でご挨拶。
公式さんにはツーショットを撮ってもらって、私のカメラではデイジーのワンショをいただきました。
※
この日のファストパスは
・IllumiNashions:Refrections of Earth
・Meat Disney Pals at the Epcot Character Spot
この2つ。
前のブログでも書きましたが、ファストパスは同じ日に取る事ができないアトラクションがあり、私たちがエプコットで乗りたいと思っていた
テストトラック
ソアリン
は、イルミネーションズを取ると同時に取得できないアトラクションだったので別日に持ち越しです。
※
デイジーとのグリを終えると奥さんと合流するまで特に予定はないので、取り合えずエプコットを一周する事にしました。
…これが後悔②
エプコットはとにかく広い!
私は日常的に歩くのが速い方なのですが、その私が普通に歩いてとりあえず1周するのに裕に30分以上は掛かりました。
空気は湿気を多分に含んでおり、ジメジメして本当に暑い。
すぐに体力を奪われます。
しかもこの日は午後からずっと雨が降っており、傘を持っていなかった私は傘を購入(してもスコールみたいな雨だから結局濡れるし、靴は中までびっしょり…)。
この日の途中から完全にバテてしまったので、MKBP後に私も奥さんと一緒に休んでおけば良かったなと後悔した1日でもありました。
体力に自信のある方も、MKBP後は少し部屋で休む事をお勧めします。
※
エントランスでガイドブックをもらい忘れた私は、とりあえず有名なワールドショーケースを目指して適当に歩き始めました。
大きな湖の周りに11か国のパビリオンがあり、各国の料理を食べたり特産品を見たり買ったりすることができる…
私がWDWのエプコットと聞いてまず思い浮かんだのがこのワールドショーケースだったので、奥さんと合流する前に1周だけしてみる事にしたのです。
結果的に、1周したせいでだいぶ体力を奪われてしまったんですけどね笑
※
道なりに歩けばワールドショーケースにたどり着くだろう…という安易な心持で、エプコットを歩きます。
途中で適当に写真を撮りながら歩くのですが、「マウスギア」というお土産屋さんはとても広くて種類も豊富なので、見ているだけで楽しくなりました。
私が滞在していた日程のエプコットでは
フラワー&ガーデンフェスティバル2018
というイベントを開催中で、至る所に関連グッズが売っていたり装飾がされていました。
マウスギアを出てから10分くらい歩いて、ようやくワールドショーケースの湖に辿り着きました。
正直、この時点で結構疲れています(´Д` )
ここからが本番で、私は時計回りで巡る事にしました。
ガイドブックがないので近くを通ってもどの国のパビリオンか分からない事が多く、メキシコと中国が辛うじて分かったくらい笑
まずは大きな鳥居が目印の日本館を目標に歩きます。
日本館も結構遠かったですね…
左回りの方が近かったかもしれません。
日本館は、五重塔と戦国時代の城の様な建物・厳島神社を彷彿とさせる、湖に立つ鳥居…で構成されています。
外観だけで言うと
「外国人がイメージする古き良き日本像」
という感じです。
フジヤマ!ゲイシャ!サムライ!ニンジャ!アニメ!マンガ!ポケモン!
進撃の巨人やナルトのコスプレ衣装とか売ってたし、やはり海外から見る日本はそういうイメージなんでしょうね。
駄菓子やカップ麺も売っていましたが、普通に高いです。
あとこれも今思い付いたのですが…
どこのパビリオンも、女性キャストさんが圧倒的に多かったです。
そう言えば私は、一番長く滞在した日本館で男性キャストさんを見かけなかったような気すらします。
日本館キャストさんの服装も日本の和食レストランで見かける簡単な着物で、雰囲気がありました。
そして日本館をぐるりと一周した私は、やってみたかった事の1つである
日本館で日本食を食べる
を実行する事にします。
日本館にはいくつかレストランがあるのですが、私が今回赴いたお店は
桂グリル
奥さんと特に昼食をどうしようだとか相談をしていなかったのですが、お腹が減った…というよりも、アメリカ…というかWDWの日本食はどんなものなのかという好奇心がありました。
日本館には他にも
鉄板江戸
東京ダイニング
といったレストランがあるのですが、日本で下調べした時に要予約みたいな事が書かれており、また値段も決してリーズナブルとは言えないので、奥さんを除け者にして1人で入るようなお店ではない…
でも日本食は食べてみたい…
という事で、桂グリルを選びました。
レストランの中は正直狭いのですが店外にテラス席もありますし、現地の人は基本的に食事が終わるとすぐに離席するので、イスやテーブルはすぐに空きます。
私が入ったタイミングはちょうど11時過ぎでオープンして間もなかったのか、お店は空席だらけでした。
先に荷物をテーブルに置いて席を確保後、カウンターに並びます。
どんなメニューなのか興味津々でしたが、特段めずらしいメニューはありませんでした笑
一通り見て「これが食べたい」というものは無かったので、無難にカツカレー(多分チキン)を食べることにします。
WDWに来て初めての商品注文…
うまく話せるかどうか、ヒヤヒヤしながら列に並びました(ちなみに待ち時間はほとんどなく、ものの5分で注文できます)。
キャストさんはパッと見、明らかに日本人…!
しかし、ほかのゲストはすべて英語で注文しており、キャストさんも流暢な英語で対応しています。
…そもそも最初から日本語で注文するつもりは無かったのですが、とりあえず英語で注文することにします。
”Hi,could I get カツカレー and hot coffee ?"
「すみません、コーヒーは置いてないんですよ」
それはもう粉う事無き日本語で、爽やかに応じてくださいましたwww
こんなところで日本語が聞ける事の驚きと嬉しさと、一発で日本人と看破されてしまった恥ずかしさに耐えながら、そのまま日本語で注文します。
そのキャストさんのネームタグを見ると、普通のネームタグの下に漢字で「日本語」と書かれたバッヂみたいな物が付いていました。
他のどのパビリオンでも同じ様なバッジを付けたキャストがいたのですが、要するにそのパビリオンの母国語を話せるキャストには、そう言った目印が付いているみたいです。
そのキャスト数も結構多くて、日本館ではほぼ全てのキャストさんが(見た目)日本人で、日本語対応バッヂを付けていたように思えます。
日本語が恋しくなったら、日本館で買い物をしてキャストさんとの会話を楽しむのも良いかもしれませんね。
まさかWDWで日本語が通じる場所があるとは…
という不思議な気持ちを胸に食べたカツカレーは、普通のレトルトカレーの味でしたw
カツは少しパサパサしていましたが、「テーマパークのカツカレー」と言う感じの味です。
※
少し休憩をして、そのままワールドショーケース1周を続けました。
もうね、本当に暑いの!
暑いというか、湿気がすんごいんですよ!
拭っても拭っても滲み出る汗に悪戦苦闘しながら何とか湖1周を終えた私は、奥さんと合流の時間が近づいていたのもあってエントランス付近に戻ります。
この時、一緒にWDWに来ていた友人から
「トーキングミッキーが、サイレントになってる!」
と連絡をもらいました。
あぁ、やっぱり昨日が最終日だったんだなあ…
と寂しい気持ちになった反面、昨日一昨日と会えて良かったなあという満足感もありました。
そうなると、噂では「WDW全てのお顔が変わる」という事だったので、今日私たちがファストパスを取っている
・Meet Disney Pals at the Epcot Character Spot
ここで会えるミッキーとミニーのお顔も変わっているという事になります。
ここではミッキー・グーフィー・ミニーの順で3人とグリーティングすることができるのですが、噂を確認しようとグリのエントランスまで行ってみると
まさかの90分待ち!!!
嘘だろ…
日本以外のグリはそんなに待たずに済むものなんじゃないのか…!?
と思いましたが、この待ち時間の長さがニューフェイスに変わったことの証明なのかもなあ…という何の根拠もない自己完結をして、涼むためにその向かいの建物に入ってみると
いるじゃないですかベイマックスが!!!
ベイマックスここにいるんだ!
と嬉しくなって、すぐに並びました。
待ち時間は結構長くて、40分くらいは並んだでしょうか…
私の番になって荷物を置いてから、ベイマックスと初めましてのグリーティング!
両手を広げてハグしてくれるんですが、完全に埋もれてしまいます笑
トーキングミッキーとハグした時は口を動かすモーター音が印象的でしたが、ベイマックスはエアー感がすごかったw
ふんわりしてるし、WDWでハグした時に一番癒されたキャラクターです♪
あと、写真見てもらえれば分かるんですけど
ベイマックス瞬きするんですよ!!!
キャストさんにツーショットの写真を撮ってもらった後、自分のカメラでベイマックスのワンショをお願いしました。
ベイマックスのワンショを撮るゲストはその時は私くらいしかいなかったのですが、縦ではなく横でワンショを撮ったのも、私自身初めてかもしれません笑
壁に貼られているポスターの日本語が、サンフランソーキョーを感じさせます。
※
ベイマックスのグリが終わった後で奥さんと合流し、その足で先ほどの噂を確かめに、ミッキーとミニーに会いに行くのです…